注意
投稿上部のカテゴリータグのようなところがクリックできるはずなのですが、
仕様として、ホームからじゃないとクリックできないカテゴリーページがあります。また、スマートフォンからだと、細かいカテゴリーが見れないと思いますが、大カテゴリからリンクいただけるとと思います。
予めご了承ください
筆者について
はじめまして。著者は現在は関西にある調剤薬局で働いている薬剤師です。
正直、本名を公開しても良いとは思っているのですが実習生に教えるような内容がピンポイントでブログに刺さることもあるので、念の為に(本名は)公開せず…といった具合です。
顔出しでyoutubeやってるので、観られたら一発でバレるんですけどね。
6年制になってから卒業しているので、4年制時代の大学を卒業してらっしゃる方々に比べると
比較的新しい部類の薬剤師に該当します。
ブログ開始のきっかけ
第一に、自分の学んだことを記録として残す意味もあります。それを共有できれば他の人の利益になることもあるかもしれませんので、服薬指導や処方解析の助けになれたらと考えながら記事を書いています。
が、もう一つの主な理由がありまして。それは
薬剤師業務や保険診療について
「疑問を感じる部分の発信」
をしたいという思いをもっていたためにブログを書き始めました。
薬剤師の方々はあまり制度の方には興味がないのか知らないのかはわからないですが、
声をあげたり意見を言う人が少ないんですよね。
また、発言する人でもネットとかでも間違った解釈してる人もいらっしゃいますし。
そういう人達に自分の考えや情報を発信していきたい
と感じる部分もありまして。
ブログのコメント欄等を通じて意見書いてもらえると参考にもなりますし、
今一度それぞれが考えられるような機会や場を提供できたらいいなという思いが大半です。
なので記事についての批判があれば書いていただいて構わないですし、SNSにコメント残してもらうのもありがたいと考えています。
気になることとか書いてもらったら題材にするかもしれませんし、そういう場合は情報のソース等も頂けると助かります。
最初に戻りますが、服薬指導やその各論についても発信していきたいなという思いもありながら記事を書いております。
例えば、薬剤師の人は業務中に添付文書を読むことはよくあると思います。
ただ、添付文書の内容は(全てを把握するのは難しいですが)
ある意味知ってて当たり前の内容なんですよね。
薬剤師国家試験でSBOsとしては習っていても国試で出る部分というのは、実際には内容として薄くなります。
なので、多くの人は細かいこととなるとおそらく答えられないと思います。
例えば、偽アルドステロン症ってどのようにして発症するか覚えてる薬剤師はどのくらいいるでしょうか?
甘草やグリチルリチンが直接偽アルドステロン症を起こしてると思ってる方もいるのではないでしょうか?
11βHSDやコルチゾール等、関わっています。
結局は薬理や相互作用、生活指導を考えるときには、生理学的な考えや吸収・排泄等の考えも思考回路に落とし込まないといけないはずです。
そのように、添付文書以上の内容を思考に入れられるようにという思いも込めて服薬指導等の記事を公開しております。